2024年の夏合宿の案内がありました。残念ながら小5は合宿がなく、夏期集中特訓が開講されるようです。
うちの子は、去年夏合宿2023に参加して、めちゃくちゃ楽しかったようで、今年も合宿があれば絶対に行く!と言っておりました。
なので、今年は対象学年ではないことが非常に残念です。
去年は前期日程だけで31台のバス、総勢1000名ほどが参加していました。仮に1000人×2日程=2000人だとして、組分けテスト受験者約9500人の半数が早稲アカ生だとすると、参加率は42%くらいでしょうか?SS1の子は参加しなかった子もいましたが、ほとんどの子が参加していたようです。
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早稲アカ名物!夏期合宿とは?
※下記の概要は2024年のパンフレットに基づいて記載しております。
- 対象学年:小4(他に小6K、中1、中2もあるようです)
- 日程:8/4(日)-7(水) または 8/8(木)-11(日)
- 行先:志賀高原
- 料金:塾生料金 早期(7/5まで申込)で税込 85,300円
※去年は税込み78,000円(前期日程)でしたので、7,300円アップです。物価高騰の影響ですかね… - タイムテーブル:去年と少し変わっていますがほぼ同様です。授業時間は高原空中散歩込みで20.5時間です。
夏期合宿のクラス分けは?
去年は5、6月の組分けテストの結果で決まると聞いたのですが、うちの子は四谷大塚を合わせた全体で5月の組分けは500位以内、6月3000位以内、7月1000位以内だったので、普段の組分けと同じ基準であればSS1だったと思うのですが、合宿は上から2つ目のクラスだったようです。6月の組分けテストの失敗が響いたようで、本人はとても残念がっていました。理社の授業の解説が丁寧すぎて進みがいつもよりゆっくりだったのでつまらなかったと言っていました。一番上のクラスだったらもっとコンテストテストで点数が取れたのにな~と言っていました。夏期講習はSS1だったので、合宿ならではの組分け基準がありそうでした。
夏期合宿のホテル・部屋割りは?
全部、子どもから聞いた話なので確かではないですが、部屋は男子は4人部屋でけっこう狭かったそうです。2人部屋の子よりも狭かったとブーブー言っていました。ホテルも成績順で変わると聞いていましたが、SSからSAまでみんな同じだったようで、どうやら校舎別(地域別)に分かれていたように見えました。男女も同じです。
SSコースの上の方が1組、SSの下の方とBが2組、あと3、4組があったようです。うちの子は2組だったそうです。各クラス50人前後だったようです。
夏期合宿の効果は?子どもの感想は?
夏合宿は行くべきなのか?
任意参加ですし、お金もかかります。うちも、子どもが行きたいと言わなかったら迷っていたかもしれませんが、先生のプレゼンを受けて、「行きたい!!」と言ったので行かせました。勉強を一日中するんだよ!?と念を押しても「大丈夫!絶対行きたい!」と言ったので、これを機に長時間の勉強に慣れてきてくれればという気持ちで参加させました。
帰ってきてバスから降りて来た第一声は、「楽しかったー!来年も絶対行きたい!」と。帰ってきた次の日の朝も、起きるなり「楽しかった~」と合宿ロスに陥っていたので、相当に楽しかったのだと思います。長時間の勉強も全然苦じゃなかったと言っていました。
勉強の効果は・・・よく分かりません!笑 せっかく長時間の勉強に慣れても、その直後がお盆休みで塾もなかったので、学習習慣がついたかと言われればそれもなかったかも。
それでも行かせて良かったと思うのです。それは、夏合宿を境に塾で友達ができたことです。うちの子は人見知りで、それまで1年以上通っていてもろくにお友達と話をしていなかったようです。塾の休み時間もほとんどないし、話すきっかけもなかったからのようです。それが、合宿で同じ部屋だったお友達とさらにその友達のつながりなどで、一気に塾での交友関係が増えました。その結果、今では塾が終わった後も大勢の友達たちとワイワイ話していて、友達がいるから塾が楽しいと言っています。塾に通うモチベーション、受験に向けて共にがんばるかけがえのない仲間になっています。
夏期合宿のカリキュラム(内容)は?
おそらく持ち運びのことを考えて、4教科まとめて1冊のテキストが渡されていました。厚み約1.5cmの冊子です。
算数
・三角形と四角形
・円
・円と多角形
これでもかというくらい図形をやる、と事前に先生が言っていましたが、その通りで図形まつりだったようです。
理科
・徹底強化 天体
・徹底強化 昆虫
社会
・特色ある地いき①
・特色ある地いき②
都道府県をさまざまなテーマごとに分けて総復習という感じでした。
国語
第1回
基本:海野和男「昆虫の世界へようこそ」
練習:野口恵子「かなり気がかりな日本語」
発展:松原耕二「本質をつかむ聞く力 ニュースの現場から」
チャレンジ:須賀敦子「遠い朝の本たち」
第2回
基本:角野栄子「魔女の宅急便」
練習:伊集院静「ぼくのボールが君に届けば」
発展:くすのきしげのり「ライジング父サン」
チャレンジ:国分一太郎「カヌヒモトの想いで」
第3回
基本:椎名誠「アメンボ号の冒険」
練習:椰月美智子「しずかな日々」
発展:小嶋陽太郎「僕とじょうぎとぐるぐると」「放課後ひとり同盟」
チャレンジ:今江祥智「そらまめうでてさてそこで」
言語知識
同音異字・同音異義語
同訓異字
熟語の組み立て
三字の熟語・四字の熟語
類義語
対義語
コンテスト授業とは?
「コンテスト授業」というものがあります。去年は最終日前日3日目の夜、今年は最終日の午前中にテストを実施し、成績優秀者にはトロフィーや表彰状がもらえるそうです。そのホテルの中での順位が発表され、みんなの前で10位までが表彰されたようです。うちの子もここで表彰されたようでとても嬉しかったようです。でも、1組だったらもうちょっと上の順位をねらえた~と悔しがっていました。
国語算数は100点満点、理科社会は50点満点のテストで、国語9割、算数7割、理科7割、社会6.5割の得点率でした。
おそらく自動採点の都合上、漢字の書き取りや記述がなかったのでうちの子には有利だったと思われますw
夏期合宿中の過ごし方
・お土産を買いに行くタイミングが順番に割り当てられたようですが、3日目の夜に行くと売り切れが多かった、と残念がっていました。
・キャンプファイヤーの最後と2日目の夕方に雨が降ってしまったようで、高原散歩は2日目の予定だったけれど3日目に延期されたそうです。
・夜はひたすらトランプをしていたそうです。他の部屋は、勉強してたかもね~と笑っていました(笑)
・開講式では1人1人チャレンジ目標を決めたそうで、息子は「国語の記述」と決めて、かなりできるようになったと言っていました。
・閉校式の先生の話を聞いて、みんなもらい泣きしていたそうです。
・1番楽しかったのはコンテスト授業(テスト)とのこと。合宿に来てから、よーし!賞とるぞ!という気持ちで頑張ったそうです。でも今回は夜は遊ぶって決めてたから、小5でもし合宿があったらその時は夜も勉強すると言ってました(笑)
本当に楽しかったようです。小4のこの時期は、勉強漬けというよりは「仲間とのかけがえのない体験」をしてほしかったので、夜は勉強ではなくトランプをずっとやってきたのは正解だったと思います!
夏期合宿の荷造りについて
我が家は小さめのスーツケースで行かせました。おみやげを山ほど買ってきたので(2500円分でしたが大きなものばかり選んだそうです)パンパンでした。もうワンサイズ上が必要だと思いました。ちょっと過保護ですが、1日分ずつの服とハンカチのセット、パジャマとパンツのセットを3泊それぞれジップロックに入れてまとめて持たせました。
高原なので、防寒用に長袖のシャツ、長ズボンが必須だと事前のオリエンテーションで案内がありました。急な雨に備えて雨合羽も持っていきました。キャンプファイヤーで座るので、お尻まで隠れるものを準備するように言われました。
他には、行きのお昼ごはんとして、使い捨て容器に入れたお弁当を用意しました。
お金はお土産代として3,000円程度でした。
事前にオリエンテーションがあり、詳しく説明がありました。
早稲アカハチマキについて
行きのバスから帰りのバスまで、合宿中はずっと巻くように指示があります。普段の授業では巻いていないので(笑)、合宿で初めて配布されました。今でも宝物のように取っていて、合宿を懐かしんで巻いて勉強をしていたこともありました。
帰るときに友達とメッセージを書きあうこともあるようですが、息子はそういうのに興味がないので、何も書いてありませんでした。
まとめ
実は去年の夏期合宿に参加してから約1年、息子が持ち帰ったテキストやテストを今回初めて開きました。テストの得点も知りませんでした。「去年の私、何があった?」というくらい忙しかったようです(笑)
合宿楽しかった~と帰ってきた息子に水を差すのもはばかられて、たくさん勉強をしてきた息子に「テストの見直しをしよう」なんて言えなかったのかもしれません。
ブログを書きながら、今までやらなかったテストや息子の成績の分析をするきっかけになるので、ブログをきっかけに子どもの勉強にちゃんと向き合っていこうと思います。