2024/4/28(日)小5組分けテスト第2回

2024年4月28日(日)に小5の組分けテスト第2回を受けてきました。

こちらは早稲アカではなく、四谷大塚が実施する公開テストです。外部会場で受験します(塾生は会場を指定される)。

小4の去年はゴールデンウィークの終盤に組分けテストがあったので、休みが休みでなく、今年は連休前にテストが終わったのでよかったです。

結果

息子の結果は、Sコースを維持、小4からの組分けテストを含めて偏差値としては自己ベスト更新となりました。

前回3月の組分けテストまでは、前日に1日勉強するか、その日の午前中だけ勉強するという状態でしたが、今回はテスト前の勉強を1週間くらいかけてコツコツと今までになく行いました(3月20日にゲームと勉強に関するルールを変えたことが功を奏して)。いつもはできない第10回の問題にも手を付けることができていました。

偏差値は良かったけれども点数的には今までより低かったので、直後の手ごたえとしてはがっかりしていました。

「Sコース厳しいかも…NNジュニアも落とされるかも…俺は勉強した方が逆に慢心して点数が下がるんだ…」と嘆いていましたが、努力がちゃんと結果につながるんだという経験ができて、母としては一安心です。

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試験概要

公開組分けテスト|中学受験の四谷大塚 (yotsuyaotsuka.com)

実施日:2024年4月28日(日)

対象:小学4・5・6年生

受験料:4,400円(税込)/ 1回分(4・3・2教科とも)

試験教科・試験時間・配点:

4教科(算国理社)/3教科(算国理)/ 2教科(算国)
算数(50分・200点)・国語(50分・150点)・理科・社会(各35分・各100点) 550点満点

試験範囲:予習シリーズ5年上巻 第6回~第10回を中心に出題

試験の難易度

結論から言うと、同じ時期の組分けテストと比較してほぼ例年通りの難易度、ただし、3月の第1回の組分けテストよりは難しかったようです。算数の回転移動理科のてこなど、単元的に難しかったのかもしれないですね。

  • 4教科の平均点:292.6点
  • 各教科の平均点:算数(100.6点)、国語(72.3点)、理科(58.3点)、社会(60.2点)
  • 正答率が25%以下の問題の配点割合:算数(48点)、国語(31点)、理科(21点)、社会(2点)

 

前回の第1回組分けテスト(3/10)も同じように出してみると・・・

  • 4教科の平均点:335.3点
  • 各教科の平均点:算数(119.9点)、国語(87.4点)、理科(68.7点)、社会(58.4点)
  • 正答率が25%以下の問題の配点割合:算数(40点)、国語(14点)、理科(12点)、社会(8点)

この結果を見ると、4教科の平均点が前回より42.7点(7.8%)下がっていて、算数は9.7%減、国語10.1%減、理科10.4%減と平均点が下がったようです。3月の前回の組分けテストよりは得点率が全体に下がっているようでした。ただ、例年の第2回の組分けテストの平均点は293.3点(算数99.7点)のようなので、ほぼ例年通りだったようです。逆に第1回の例年の平均点は300.7点(算数93.7点)なので、前回(3/10)が例年に比べて易しかったようですね。

なぜ正答率を25%以下で区切って出しているかというと、偏差値65の壁が25%だったからです。以前に保護者会で、目標偏差値と解きなおしをすべき問題(解けるように頑張りたい問題)の対応を教えてもらったことがあるのです。これを見ても、やはり特に国語や理科で、正答率25%以下の問題の割合が前回に比べて高かったことが分かります。

偏差値取るべき問題(正答率)
5055%以上
5545%以上
6035%以上
6525%以上
705%以上

 

試験問題の内容

こちらのサイトで詳しく説明されています。
【速報】四谷大塚5年生 第2回公開組分けテスト 対策・平均点・算数動画解説・難易度分析(24年4月28日実施)│中学受験コベツバ (kobetsuba.jp)

算数 50分、200点満点

1⃣ 計算問題 3問

2⃣ 1行問題 8問 ※おおむね1~3行の問題文で出題され、単純な解法を用いて解ける問題 (うち4問が前回範囲)

3⃣ 割合や比の問題・食塩水

4⃣ 平面図形の問題・多角形の転がり

5⃣ 割合や比の問題・複数個の売買

6⃣ 数に関する問題・約数、倍数の文章題 (前回範囲)

7⃣ 割合や比の問題・やりとり、操作

8⃣ 平面図形の問題・回転移動

28%が前回範囲(予習シリーズ第1回~第4回)から出題されています。約3割が前回範囲から出題されると言われているので今回もきっちりです。

国語 50分、150点満点

1⃣ 漢字の書き取り 10問

2⃣ 言語知識問題 17問

3⃣ 物語文

4⃣ 論説文

理科 35分、100点満点

1⃣ 小問集合(すべて前回の範囲)

2⃣ 気象の観測(第6回)

3⃣ 天気の変化(第7回)

4⃣ 植物のつくり(第9回)

5⃣ てこと輪軸(第8回)

1⃣つまり10点(1割)が前回範囲からの出題です。

社会 35分、100点満点

1⃣ 公害と環境問題(第6回)

2⃣ 日本と世界の結びつき(第8回)

3⃣ 日本のすがた(第9回)

4⃣ うつりゆく工業のすがた(第4回)3問

魚はどこから?(第1回) 3問

いろいろな工場(第3回) 4問

くらしに役立つ資源(第2回) 5問

4⃣つまり30点(3割)が前回範囲からの出題です。

分析

これまでは組分けテストの平均点と偏差値を確認するくらいで、実は今回初めて出題範囲や正答率を分析しました。

分析してみて分かったことは、算数、社会は前回範囲からの出題が3割もあるということです。理科についても、1⃣はすべて前回範囲からです。理科や社会は前回範囲の演習問題集の「まとめてみよう」からの出題が多いということも初めてわかりました。

効率よく復習するには、前回範囲の「まとめてみよう」をさらうのが良さそうです。

息子は、理科については、てこと輪軸(第8回)は得意で、他はまんべんなく間違えていました。てこと輪軸が得意なのは、ロボット教室でやっているからだと本人が言っていました。

社会もまんべんなく間違えていましたが、特に漢字の間違いが目立ちました。知っているのに失点するのはもったいないので小5からは漢字で書けるものは書くクセをつけるようにしたいものです。

 

我が家の塾ライフ。早稲田アカデミーでのこれまで。