2024年5月18日(土)に小5のカリキュラムテスト第11・12回がありました。
通称カリテ
こちらは四谷大塚が早稲アカのために作っている2週間に1回の復習確認テストで、いつもの塾校舎で受験します。1回4,400円が授業料とは別に発生します。(これが想定外の出費だった!!だいたい毎月2回分の8,800円が月謝に加算されます。)
受けなくても、クラス落ちなどのペナルティはありませんが、基本は全員受験するものになっています。
四谷大塚ではYTテスト(週テスト)が行われますが、早稲田アカデミーはこの隔週のカリキュラムテストが行われています。
前回の組分けテストの結果に応じて、Sコース、Cコース、Bコース、Aコースの問題をそれぞれ受けます。
小5のカリテはこのような形式です。
国語 | 算数 | 社会 | 理科 | |
実施時間 | 30分 | 30分 | 20分 | 20分 |
配点 | 100点 | 100点 | 50点 | 50点 |
Sコース | C・S問題 | S問題 | C・S問題 | C・S問題 |
Cコース | C問題 | |||
Bコース | B問題 | B問題 | B問題 | B問題 |
Aコース | A問題 | A問題 | A問題 | A問題 |
特に算数はレベル別に細かく難易度が分かれます。それぞれのコースの到達目標に合わせた問題になっているようです。
結果
息子の結果は、前回の組分けテストで自己ベスト更新から一転、自己ワースト更新となりました(笑)
コースはSコースです。
今回は運動会とも重なっていたので、その前の1~2週間も疲れていて夜もまったく勉強ができず、当日もかなり疲れた状態でテストに向かったので仕方ないなと思います。
結果がいつ分かるかというと、土曜日の夕方に受験して、翌日日曜日の夕方くらいに素点が出ます。偏差値情報、正答率やランキング表の載った週報が発行されるのはさらに翌日の月曜日です。
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試験概要
詳しく説明されているブログがありました。
早稲アカのカリキュラムテストって?組分けテストとの違いは? – ニューノーマルな中学受験 (new-chuju.com)
実施日:2024年5月18日(土)
対象:小学5年生
受験料:4,400円(税込)/ 1回分(4・3・2教科とも)
試験教科・試験時間・配点:算数(30分・100点)・国語(30分・100点)・理科・社会(各20分・各50点) 300点満点
試験範囲:予習シリーズ5年上巻 第11回~第12回
試験の範囲
算数
場合の数ーならべ方ー
場合の数ー組み合わせ方ー
国語
随筆文(1)/経験と感想①
随筆文(2)/経験と感想②
理科
植物の成長
水溶液の濃さ
社会
九州地方
中国・四国地方
試験問題の内容(算数のみ)
出題範囲は前述の通りですが、算数だけ細かい内容を見ていきたいと思います。
1⃣ 計算問題 2問
2⃣ 1行問題 6問 ※おおむね1~3行の問題文で出題され、単純な解法を用いて解ける問題
3⃣ 場合の数の問題・ならべ方
4⃣ 場合の数の問題・組み合わせ方
5⃣ 場合の数の問題・ならべ方
6⃣ 場合の数の問題・組み合わせ方
注目は、計算問題の1つが正答率29.5%であったこと。Sコースの子の3割しか解けない計算問題はコチラ。こういう複雑な問題もミスなく取れるようになりましょうね、というのがメッセージですね。
分析
算数だけ、正答率の分布を見てみました。コースはSコースです。
前回の問題と比較すると、前回は様々な難易度の問題がまんべんなく出題されていたようですが、今回は簡単か難しいかで二極化していたみたいです。
息子は特に正答率55%以上の問題をかなり落としていたのが目立ちました。つまりは、”場合の数”全般が定着していないということが分かったので、組分けテストまでにしっかりと復習しておく必要があることが分かりました。
おそらくですが、字が汚いので、樹形図がきれいに整理して書けていないのではないかと思われます。
樹形図を書くことに慣れることからやる必要がありそうです。
同じように国語、社会、理科の正答率の分布も見てみます。
ここから分かることは、社会と理科は80%以上の正答率の問題が全部できれば、それぞれ32点と38点は取れるということです。
とはいえ、これはSコースの子たちの正答率なので、50%くらい以上の問題ができれば良いでしょうか。
練成問題集の「トレーニング」は正答率が80%以上の問題を集めてあるそうです。「基本問題」は50-80%、「練習問題」は25-50%。
時間がないときは、「トレーニング」と「基本問題」に集中するというのも手です。基本をしっかり定着させることがまずは大事ですしね。理社は「基本問題」までにして、その時間を算数に使った方が良さそうに感じました。
前回の組分けテストについてはこちら